最近増えてます!戸建用『宅配ボックス』の便利すぎる仕組みをご紹介します。

宅配ボックス1



不在時でも荷物を受け取ることができる宅配ボックス。

マンションでは宅配ボックスが備えられているところは多いですが、最近は戸建でも宅配ボックス/宅配ポストを設置される方が増えています。

インターネットショッピングが普及し、生活の一部となっている現在、荷物が届く時間を気にして一日の計画を立てたりといったわずらわしさから開放される最適アイテムだと言えます。

また、再配達の手間を省くという点では日本にとってもエコになりますね。
宅配ボックス9
こちらは、エクステリアメーカーユニソンの宅配ポスト。
宅配ボックス部分の容量や構造を、使用する人の生活形態で選ぶことができます。

『コルディア』は、埋め込みタイプ、スタンドタイプ、門柱タイプなど種類が豊富で、更に前出し・後出しタイプ、右・左開きタイプなどのバリエーションがあり、設置したい場所によって自由に選べるのが特長です。

メーカーホームページに『コルディアの選び方』という特集ページもあります。
宅配ボックス3



こちらは2017年4月に発売予定の『COMBO-F』(パナソニック)です。郵便用のポストと宅配ボックスが一体型となっているものです。
こちら登場により、ますます宅配ボックスが普及されていくのでしょう。
(受注増加により、新製品の発売が6月に延期されました)
宅配ボックス4

コンボ1
【荷物の配達】
①「開ける」ボタンを押して扉を開け、荷物を入れます。
②扉の内側の施錠レバーを下げ、扉を閉めれば施錠状態になります。
③伝票差し込みに伝票を入れ
④「なつ印」ボタンを押して押印し、伝票を取り出して荷物の配達完了です。
 (なつ印ボタンは一回の配達で一度しか押せないので、悪用防止になっています)

【荷物の取り出し】
①「使用中(赤色)表示の場合、付属の専用キーでシリンダー錠を回し、扉を開けます。
②荷物を取り出し、扉を閉めます。「使用中(赤色)」の表示が「受け取りできます(緑色)」に戻っているか確認します。
LIXILの『ホームネットワークシステム』で、スマートホンが宅配ボックスの使用状況を教えてくれます!
宅配ボックス7

宅配ボックス8

宅配ボックス5






こちらはLIXILの『リンクスボックス』。シャイングレーとブラックの2色で、前入れ前取り出しと前入れ後取り出しがあります。

左画像のように、ポール建てのタイプと、下の画像のように門柱に埋め込むことも可能です。

※なお、ホームユニットとスマホを連動させなくても、宅配ボックスは使用できます。

宅配ボックス6

種類の豊富さやどれだけ便利というのは分かったけど、荷物ちゃんと届くの??という不安な方に、宅配業者さんの配達から荷物の受け取りの流れをご説明します。

は宅配業者さんの作業です。
受け取り1
「受取可」となっている」ことを確認し、投函口の蓋を開けます。「使用中」の場合は受け取りができません。
受け取り2
荷物を入れます。箱の大きさによって入らない場合がありますので、無理やり入れないでください。
受け取り3
投函口の蓋の裏側にある受領印を捺印します。
受け取り4
投函口の蓋の裏側にあるレバーを上げ、「使用中」にします。
※レバーを上げ忘れてしまうと「受取可」のまま施錠され、開かなくなってしまうのでご注意ください。

受け取り5
「使用中」となっていることを確認します。
受け取り6
シリンダー錠を開錠します。
受け取り7
取出口の蓋を開け。荷物を取り出します。
受け取り8
取出口の蓋を閉め「使用中」の表示から「受取可」に戻っているかを確認します。
宅配ボックス実験

日本一共働きの多い福井県とパナソニックのコラボ企画です。

100軒のお宅に宅配ボックスを設置して
1ヶ月間に宅配便の再配達の件数はどうなる?
という結果が出ています。

まだ中間報告らしいですが、大変興味深いです!!

気になる中間報告はこちら
(2017年6月追記)
パナソニック×あわら市(福井県)の宅配ボックス企画に、最終結果が出ました。
くわしくはブログでご報告いたします。




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