「カーポートは住まいの一部」という考え|カーポートSC|LIXIL
2017年10月に発売予定のカーポートSCのカタログがリリースされました。新しい形のカーポートとしてコンセプトや形状などくわしく載ってますので、画像とともにご案内していこうと思います。
これまでありそうでなかったアルミ形材の屋根。
目指したのが ”脱ポリカボネート”、採光など課題はいろいろとありそうですが、新しいかたちのファサードスタイルを提案していけるでしょう。
これまでの屋根構造はアルミ素材で骨組みをし、枠の中にポリカ素材の屋根をはめ込むかたちがほとんどでした。
カーポートSCは、屋根自体が構造材なので骨組み構造が不要になりました。
そして余計なものを省いたモストシンプルが屋根部の厚み40mmという数字を実現させました。
そして、必要な雨樋。
カーポート屋根からエルボでつないで下に雨水を流すのが一般的ですが、樋を柱に内蔵することで見た目がシンプルでスマートに。
カタログに掲載されている写真を見ても、ネジやボルトが見当たりません。
できるだけ見せないという配慮が各所に感じられます。
おなじみのシャイングレー色に、光沢をおさえた新色 ”シャイングレーF” が登場。
マットな質感で、より落ち着きのあるファサード空間を造りだします。
カーポートの柱色を変更することができます。
アルミ色は、上記の3色ですが、屋根材もブラックにすると結構重い印象になるかと思います。
ただ、既存のエクステリアがある場合(門扉やフェンス、角柱など)、柱の色は暗めのほうがまとまりがいい場合があります。
その場合、柱と屋根のアルミ色を変えると解決します。
これまでバイカラーのカーポートという発想が無かったので、とても新鮮に感じます。
新しいかたちのカーポート、また施工例など掲載していきますのでお楽しみに